Pete Doherty ~追加しました。~ [ロック]
元リバティーンズ、今はベビーシャンブルズのピート・ドハーティ。
(どっちもいや~な感じのバンド名・・・)
イギリスで若者から支持を集めている、いっちゃってるロックミュージシャン。
ドラッグや暴力沙汰で何度逮捕されたことか・・・。確か先週も逮捕されてすぐ釈放されたとか。。。
ドラッグから抜け出せず、リハビリも続かず、バンド仲間に裏切られた腹いせに家に盗みに
入って盗んだものを売り払ったり、いつもどこかに目立つ傷があるし、本当に
「よくまだ生きてるなぁ~。」と思っちゃいます。
でも、好きなんです、ピート・ドハーティ。
彼の私生活やライブなどが収められたDVDが出ていて、見てみましたが、
本当にすばらしい才能の持ち主で、
この感性はすごいなぁ~と思ったけれど、とても荒廃した生活。どん底でした、彼の人生。
頭がよすぎて、繊細すぎて、想像力がありすぎ、理性がきかないというのは、アーティストにとっては
すばらしい才能かもしれないけど、辛そう。本当に辛そう。
キース・ムーンもそうだったけど、自分を抑え切れなくて人に迷惑をかけ、
心の中ではそんな自分を賛否する葛藤があって・・・。大変そうだなぁ。
純粋すぎて社会生活になじめずドロップアウトしてしまうのかなぁ、と思ったり。
顔が土気色で死相が出ているような感じでも、目はとってもきれいだから。
バンドから追い出され精神的ショックからドラッグに溺れてボロボロになってしまったけれど、
ブライアン・ジョーンズのように死なずに済んだのは彼には救おうとしてくれる友人が
いたからではないかと思います。
ピート・ドハーティには長生きしてほしい!
長生きして、今とは違う音楽を聞かせてほしいなぁと思います。
こういった面を増やしていって欲しいな、と。
(演奏しているのは友達ウルフマンと一緒にリリースしたFor Loversです。)
ボロボロになる前のステージですが、それでもやっぱり危ういかな・・・。
自分を追いこんで、ボロボロになって生まれるものもあるとは思うけど。。。
アーティストは本当に大変ですね。
難しい。芸術は。
凡人な私でよかったかも。。。
~追加~
質問をいただいたので追加します。
ケイト・モスとタイで結婚式を挙げたという話もあるみたいですが、
入籍はしていないようです。
タイのホテルでピートがドラッグを探しているのを見て、ケイトが怒って追い返した。
ホテルのトイレにピートがケイトに贈った詩が捨てられていた。という話もあるようですが、
帰国後も仲良しみたいです。ほっ。
ピートの麻薬常習の再調査が今日から法廷であるみたいだし、
なんだかなぁ。。。今始まったことではないですけど。なんとかよくなってほしいです。
ケイトが彼を見放さないことを願います!
ピート・ドハーティ、知りませんでした。
moonさんの解説から、「え~、今だに昔ながらの伝統的???なロックミュージシャンがいたのか!」って驚きです。
おっしゃるとおり、ジミヘン、キースムーン、ブライアンジョーンズ、ロックニュージシャンではありませんが、僕の大好きなジャコパストリアス・・・
天才ミュージシャンは一瞬のキラメキと共に亡くなっていますね。
ビデオを3回観ました。ほんとうに素晴しい曲でした。
なるほど、moonさんが好まれるミュージシャンというのが納得できます。
シンプル&ストレート!
このようなミュージシャンが本気を出す(めったに出しませんが)と凄い作品が生まれてくるのですよね。
まさしく、長生きしてもらいたいですよね。
by 蟹道楽 (2007-01-16 00:22)
はじめまして。。
身を削ってXX生きている数すくないアーティスト・・・
本当に儚げですよねピーターって。。
・・・そっか@@キース・ムーンねぇ
by bahia (2007-01-16 01:02)
ピート・ドハーティ?
知らなかった。
でもね、押さえ切れない感性があるからアーティストになれた・・・・
っていうとこもあるからね。
by ノーバッド (2007-01-16 08:46)
蟹道楽さん☆
共感していただきうれしいです!!!
さすが“反ぬれせん”仲間♪ありがとうございます。
60、70年代だったならばそれほど目立たなかったかもしれませんが、
現代ではとっても貴重な存在ですよね。
それだけにいつも大勢のパパラッチに囲まれていて、
「こんなんじゃ生きていけない。」と悲壮感いっぱいに言っていました。
この間もギターでパパラッチに殴りかかっていたし、かわいそうで・・・。
60、70年代はパパラッチも今ほど酷くはなかったのでしょうか???
本気をだす前にあちらの世界に行かないように、なんとかがんばって欲しいです。
by moon (2007-01-16 16:37)
bahiaさん☆
はじめまして。nice&コメントありがとうございます。
“儚げ”という言葉はすごくぴったりな表現ですね!
本当に見ていて辛くなるときがあります。
なんとか、今よりもう少し生きやすい方向に進んでほしいです。
by moon (2007-01-16 16:43)
ノーバットさん☆
こんにちは。
“押さえ切れない感性”ですか!
ものすごく的確な表現ですね。さすがです。
押さえ切れない中から湧き上がってくるものが、
切なくてもすばらしいものなんですね。
by moon (2007-01-16 16:48)
はじめまして、
ブログの旅をしていて
立ち寄りました。
必死に生きている姿は、美しいですね。
素敵な記事を有り難うございます。
by megumi (2007-01-23 21:58)
megumiさん☆
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
確かに、ピートは必死に生きている感じですね。
損得も考えず、自分を貫かずにはいられない不器用さが
輝かしく見えたりしてしまいます。
by moon (2007-01-28 10:14)
ご無沙汰です。
私はピートのことはあんまり知らないのですが、このDVDの記事を他の所でも読んで、いろいろ考えさせられました。
>キース・ムーンもそうだったけど、自分を抑え切れなくて人に迷>惑をかけ、
こういうことって、普通の人でもあると思うんですよ。ただ、ミュージシャンはそれが絶賛されたりするから、
>心の中ではそんな自分を賛否する葛藤があって・・・。
こういうことですよね。
というか、否定できないんでしょうね。自分で自分のことを。
これから彼がどうなるか、誰もわからないと思いますが、彼の音楽を望んでいる人は大勢いるってことを忘れないでほしいですよね。
by (2007-02-22 12:02)
100ccさん☆
おひさしぶりです♪こんにちは。
コメントありがとうございます。
ピート・ドハーティなのですが、つい2,3日前にまたドラッグで逮捕されてしまいました。コカインとケタミンを混ぜているところを友達に録画されてしまった、ということのようです。
この友達の行為がピートの更生を願ってのものなのかどうかはわからないけれど、逮捕されたことはピートにとってよかったかもしれない、と思いました。このままでは、廃人になってしまいそうだし・・・。
彼の音楽は魅力があるので、100ccさんのおっしゃるとおり、彼の音楽を必要としている人がいることを忘れず、がんばって欲しいです。
by moon (2007-02-22 20:24)