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祝☆キース・ムーン61歳(生きてたら) [ロック]

今日は偉大なるロック・ドラマー、キース・ムーンの61回目の誕生日です。
キースおめでとう!だいぶいい歳になったね。
生きていたらどんなことになっていたのかなぁ?と想像してみたけど生きている姿は想像できず。。。

キース・ムーンというドラマーの名前を、ロックが好きな人ならたいてい知っているのではないかと思うのですが(思いたい)、ヴォーカリストとしても、私はとっても才能のある人だと思っています。

キースが唯一残したソロアルバム「two sides of the moon」はヴォーカリストとしてのキース・ムーンの才能が発揮されています。

Two Sides of the Moon

Two Sides of the Moon

  • アーティスト: Keith Moon
  • 出版社/メーカー: Castle
  • 発売日: 2006/07/10
  • メディア: CD

キース・ムーンらしいジャケット!
歌唱力で判断してしまうと、決してヘタではないですが、やっぱり「???」となってしまいますが、
哀愁のただよう声、独特なリズム感は本当に魅力があります。
ビートルズのカバー「in my life」はとても哀愁があり、聞いていて胸を打たれるほどです。
大好きなビーチボーイズの「Don't worry baby」もほのぼのとした声がとてもいい。
そのほかの曲もほんとうにすばらしいです。
参加しているミューシャンもリンゴ・スター、ハリー・ニルソン、ジョー・ウォルシュなど豪華です。
リンゴと一緒に歌っている「together」は2人の酔っ払いの仲が垣間見えて楽しいです。
個人的には「Do me good」が好きです。

ジョン・レノンの曲も2曲カバーしているので、ハウスハズバンドのジョンにキースが電話して
「ジョン、ソロアルバムで『in my life』歌いたいんだけど。」
「いいよ。うまく歌ってくれよな~。」
「うん、まかせておいて!」
というようなジョンとキースのやりとりなんかを想像してしまったりします。(アホでごめんなさい。)

The Whoでもいくつかキースがヴォーカルをとっている曲がありますが、
トミーのサントラのキースのヴォーカルは最高だと思います。
はずれそうではずれないリズム、『甥っ子にセクハラする変態おじさん』を20代でみごとに表現してしまう表現力!キース・ムーンにしか出来ないといっても過言ではないです。

こんなにキース・ムーンを評価する私は変わり者かもしれませんが、
個性の強い才能ある本物のアーティストの力は、
ジョン・レノンがミュージシャンとしてだけでなく、多彩な才能で評価されたように、
キースもドラムだけでなく歌、演技などいろいろな面で発揮されるのは当たり前のことだと思います。

キースお誕生日おめでとう!


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夢が叶った日。 [ロック]

サマーソニック行ってきました。
見たライブは全てよかったのですが、何よりも、あの、すごいことが。

ショーン・レノンのバックステージに入ることができ、
ショーンと少しお話をして握手することができたんです!!!
今思い出しても夢のよう。今日は全く仕事が手につかない。。。

インド・ギリシャに一緒に行った親友のセイト先生に常々
「一瞬でいいからショーン・レノンと話してみたい。」と言っていたのですが、まさか叶うとは!
すぐにメールをしたら、セイト先生も大興奮していました。

ライブの様子や会った印象などはまた紹介します。


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もうすぐサマソニ! [ロック]

いよいよ、サマーソニックが迫ってきました~。
初サマソニなのでドキドキ♪
ズボラな私はミュージシャン情報しか集めていないのですが、
友達がしっかり会場の下調べをしてくれているようなので、あんしんあんしん。

なのですが・・・

カサビアンとショーン・レノンが同じ時間なのが痛い!
同時に2箇所に存在するという離れワザをやってのけたい!
もしくは幽体離脱で行き来するとか。。。
離れワザなど使えない悲しき凡人は決断をしなければ・・・。
やっぱりジョン&ヨーコの遺伝子を受け継いだ人を見たいのでショーン・レノン、です。

前日友達の花火パーティーで夜遅くなってしまうのが心配ですが
途中でバテないよう対策をして楽しんできます!


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Pete doherty&Carl Barat の 「a day in the life」をやっと聞いた。 [ロック]

『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』40周年を記念したBBCラジオの番組で
ピートとカール(元リバティーンズ)が『a day in the life』を演奏した、というニュースをちょっと前に
目にしていたのですが聞く機会がなく、ようやく最近聞きました。

聴いて思ったのが「さすがビートルズ!」
ピートの声がいつもよりきれいに聞こえるし、上品に聞こえる。
へろへろだけど、なぜか魅力のあるピートの声に深みがでたような。
これは完全に『a day in the life』という曲のおかげだろうなぁ、と思いました。
アビーロードで4トラックでレコーディングされたということだけど、うん、さすが、ビートルズ。
ピートはとてもいい声をしてるので、欲を言えばもうちょっと腹筋鍛えてくれないかなぁと。
自分の曲ではへろへろでもいいんだけど・・・。ジョンを歌うのなら・・・。
カールはさすが。うまかった。
それでも、なんとなく素人のように聞こえるのは本物が偉大すぎるからなのか、それとも・・・。
でも、やっぱりこの二人が一緒にやっているのはうれしい。

前にピートとカールが一緒のステージで演奏し、「リバティーンズ・リユニオン!」と騒がれ、私も大いに期待したのですが、どうやら正式なリユニオンはないみたいです。
残念。二人そろったステージを日本で見たい、というのは叶わぬ夢なのかなぁ。

ピートといえばここ2ヶ月くらい世間をにぎわせてました。
ケイト・モスというモデル界のトップに君臨する女王様と付き合ってるのに、
若いモデルと浮気をしたと騒がれ(タクシーに乗せて帰るところを写真に撮られる)、
怒った女王様のお城からギターやピアノ、自作の絵画を放り出され↓カギも付替えられてしまったとか。

(放り出されたピアノ)

放り出されたピートはキャンピングカー暮らしをしているとか・・・。
その渦中の中、ドラッグ所持の裁判では2時間も遅刻して逮捕状が出てしまったり。
結局、刑務所へ行く変わりにリハビリ施設へ行くことになったみたいだけど、
そのリハビリは4泊5日とかその程度だったらしく、すぐ出てきてました。
そんな小旅行並みのリハビリじゃなんにも変わらないと思うのですが・・・。

アコースティックで歌うピートの曲は本当によくて、ドラッグまみれのカオスの中から出て
きれいな曲をきれいに歌ったらとてもいいと思うのですが、そうはいかないのかな。
髪を奇妙なブロンドに染めたりどんどんおかしくなっるように見えるし・・・。
(ブロンドが相当不評だったのか、ブルネットにもどしました。ほっ。8/7)

アコースティックのソロアルバムを出すとか、11月からのアリーナツアーとか
ちゃんと計画は進んでいるのだろうか。。。
才能のあるアーティストと信じているので何とかがんばってほしい、と願うばかりです


このカバーの通り『NO DRUGS NO POLICE』でがんばって欲しい!
ほんと~にドラッグだけはやめて、音楽に力を入れてください。

それと、ロックつながりでもうひとつ。
元ジョージ・ハリスン、エリック・クラプトンの奥さんであるパティ・ボイドの自伝がもうすぐ出版とのこと。
タイトルがなんと「Wonderful Tonight George Harrison Eric Clapton and me」
なんだかなぁ・・・。
どこまでつっこんだ内容なのわかりませんが、イギリスのサイトでちょっと見たところによると、けっこう深いところまで書いてあるらしい・・・。
パティさんはいろいろ辛いことがあったのだろうと思うけど、
知らいほうがいいことがあるし、きれいなまま残してほしいと思うのはファンのエゴなのかなぁ。
う~ん・・・。


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『ロック・ミュージシャンの鏡』にはキビシイ2000年代 [ロック]

ピート・ドハーティがドラッグを克服するためのリハビリ施設にスーパーモデルのガールフレンド、
ケイト・モスに付き添われチェック・インしたという嬉しいニュースがありました。
「このまま、すっかりクリーンになってリバティーンズ再結成なんてなったら嬉しすぎっ」と、
たぶんあり得ないであろう想像をしながら喜んだのもつかの間、
今月のはじめくらいに、ピート・ドハーティがドラッグを打っている映像がネット上で流されました。

年明けにタイでケイト・モスと入籍はしないまでも、結婚式のようなセレモニーをした二日後に、
街で出会ったファンの女の子のホテルに行き、そこでドラッグを打ったりした様子を、
その女の子に撮影されていたようです。かわいそうに。
この映像を少し見ましたが、ずっとは見ていられませんでした。

しかも「この世に女の子がケイトだけだったとしても、オレは彼女と結婚なんてしないよ。彼女のパラノイアは酷すぎるからね。」と言ったらしいです。
それで、ケイトはピートを捨てたとか、やっぱりくっついたとか、
捨てられたピートは泣きじゃくり自分の母親に電話をし、母親は
「ケイトに捨てられたら、ピートは混乱して本当に死んでしまう!」とケイトに警告したとか・・・等々。
UKニュースサイトではいろいろ報道されています。

せっかくリハビリ施設に入ったのに、なんという始末。。。
うちの兄は「ロック・ミュージシャンの鏡だな~。」なんて感心していましたが。

6,70年代にはこういった破天荒なミュージシャンは少なくなかったけれど、
21世紀の今、ピート・ドハーティは貴重な存在であり、
それゆえ彼にまとわり着くパパラッチは本当にすごいようで、この私生活の混乱はピートにとって「生死に関わるストレス」のようです。
パパラッチのみなさん、どうか彼の才能を食いつぶすようなことはしないでください!
じゃないと、これからもギターで殴りかかったりしますからね!

ピートのドラッグ問題などで空中分解のように消えてしまったリバティーンズは
本当にすばらしいバンドだったし、もし、続いていたならば・・・と考えるだけでワクワクします。
ジョンとポールと比べてしまうのはおこがましいかもしれないけれど、
リバティーンズ時代を振り返ると、ピートとカールの二人は特別なんだと思います。


おじちゃ~ん、そろそろ気合入れてみない?

 

ピート・ドハーティのような人がゴロゴロいた6,70年代はどんな感じだったのでしょう。
70年のワイト島ライブを振り返るピート・タウンゼントの話を聞いても、
荒々しく激しい時代だったんだと感心しました。
タイムスリップして体感してみたいです。でも、ちょっと怖いかなぁ。。。
今も活躍している大御所の方々は逞しくてあたりまえ。なんせ、生き抜いた方々なのだから。

そういえば、2003年の事件で殺人容疑者となったフィル・スペクターの裁判が
テレビで公開されるとか!

音の魔術師が・・・。なんだかとても悲しいです。
蟹道楽さんも言われていたように、フィル・スペクターしかり、キース・ムーンしかり
数々の天才アーティストが歩んだように、『紙一重』的なものは逃れられないのでしょうか。
天才と言われる人たちは、凡人の私がもっているような、生きていくための安全装置が
ついていないか、作動しないか、のような感じに思えます。
その分、自由だけれど、大事故を起こすことが多々あるという・・・。
それでも、だからこそ眩しいほどの輝きがあるんだと思います。

リバティーンズ時代のMusic When The Lights Go Outは大好きな曲のひとつです。
(↑アコースティックバージョン。原曲とはちょっと違います。)
どうか、ピート・ドハーティがこれからもすばらしい詩と曲を書き続けることができますように!


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Pete Doherty ~追加しました。~ [ロック]

元リバティーンズ、今はベビーシャンブルズのピート・ドハーティ。
(どっちもいや~な感じのバンド名・・・)

イギリスで若者から支持を集めている、いっちゃってるロックミュージシャン。
ドラッグや暴力沙汰で何度逮捕されたことか・・・。確か先週も逮捕されてすぐ釈放されたとか。。。

ドラッグから抜け出せず、リハビリも続かず、バンド仲間に裏切られた腹いせに家に盗みに
入って盗んだものを売り払ったり、いつもどこかに目立つ傷があるし、本当に
「よくまだ生きてるなぁ~。」と思っちゃいます。
でも、好きなんです、ピート・ドハーティ。

彼の私生活やライブなどが収められたDVDが出ていて、見てみましたが、
本当にすばらしい才能の持ち主で、
この感性はすごいなぁ~と思ったけれど、とても荒廃した生活。どん底でした、彼の人生。
頭がよすぎて、繊細すぎて、想像力がありすぎ、理性がきかないというのは、アーティストにとっては
すばらしい才能かもしれないけど、辛そう。本当に辛そう。
キース・ムーンもそうだったけど、自分を抑え切れなくて人に迷惑をかけ、
心の中ではそんな自分を賛否する葛藤があって・・・。大変そうだなぁ。
純粋すぎて社会生活になじめずドロップアウトしてしまうのかなぁ、と思ったり。
顔が土気色で死相が出ているような感じでも、目はとってもきれいだから。

バンドから追い出され精神的ショックからドラッグに溺れてボロボロになってしまったけれど、
ブライアン・ジョーンズのように死なずに済んだのは彼には救おうとしてくれる友人が
いたからではないかと思います。
ピート・ドハーティには長生きしてほしい!
長生きして、今とは違う音楽を聞かせてほしいなぁと思います。
こういった面を増やしていって欲しいな、と。
(演奏しているのは友達ウルフマンと一緒にリリースしたFor Loversです。)
ボロボロになる前のステージですが、それでもやっぱり危ういかな・・・。
自分を追いこんで、ボロボロになって生まれるものもあるとは思うけど。。。
アーティストは本当に大変ですね。
難しい。芸術は。
凡人な私でよかったかも。。。

フー・ザ・ヘル・イズ・ピート・ドハーティ?

フー・ザ・ヘル・イズ・ピート・ドハーティ?

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/09/29
  • メディア: DVD

 

 

~追加~

質問をいただいたので追加します。
ケイト・モスとタイで結婚式を挙げたという話もあるみたいですが、
入籍はしていないようです。
タイのホテルでピートがドラッグを探しているのを見て、ケイトが怒って追い返した。
ホテルのトイレにピートがケイトに贈った詩が捨てられていた。という話もあるようですが、
帰国後も仲良しみたいです。ほっ。

ピートの麻薬常習の再調査が今日から法廷であるみたいだし、
なんだかなぁ。。。今始まったことではないですけど。なんとかよくなってほしいです。
ケイトが彼を見放さないことを願います!


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インドで出会った『ビートルズ』と『いとしのレイラ』 [ロック]

インド旅行があまりにも印象深かったために、すっかりインド後遺症になってしまっています。
インドでの出来事はカラーで、インド帰国後は何もかもが白黒のような感じで・・・。
これじゃ~いかん!となんとかインドへ行く前の自分に戻ろうとするものの、うまく行かず。。。

大好きなジョン・レノンもキース・ムーンも何もかも白黒になってしまいました。
何なんだろう、これは・・・。自分でもよくわからないのですが、
そのうちもとに戻るだろうと思います。というか、思いたい!

インドに行った仲間の写真を全部集めると膨大な数になって
まだ整理がつかないので、インドで出会ったビートルズといとしのレイラについて。

ずっと行ってみたいと思っていたジョージ・ハリスンが通ったという楽器屋さん
リキ・ラム(RIKHI RAM)へ。

ガイドさんに「ビートルズが通った楽器屋さん」では通じず。
「リキ、何とか・・・」というと
「あぁ、リキ・ラム!有名なお店だよ。シタールがたくさんある。」とのこと。
インドではビートルズは二の次なのかな。。。

でも店内にはビートルズ(ジョージが多くて、ジョン・リンゴはなし)の写真が!


無理を言ってシタールのピック(?)を店員さんにはめてもらう。


店内でひとり大興奮だった私と優しい店員さん(なんとなく70年代ぽい感じがしました。)
私が着ていたビートルズTを見て笑ってくれました。
ここにビートルズがいたと思うと、ほんと~に感激でした!(みんなはあきれていた、たぶん・・・)

そして、「いとしのレイラ」の話にも出会うことに。
ガイドさんはよく鼻歌を歌う人で、いつも「フンフン♪」やっているので、何を歌っているのか聞いたら
「僕は悲しい歌が好き。そして悲しい話が好き。『ライラとマジュヌーン』みたいな。」
というので、この『ライラ』はエリック・クラプトンの『いとしのレイラ』のベースになってる話しだと思い、
どんな話なのか詳しく聞いたのですが、
「インドでは有名な物語で、ロミオとジュリエットによく似た話です。この話で思うのは、人は外見ではなく心が大事・・・」
と話の内容よりも、自分の哲学を永遠と話してくれてしまったので、日本に帰ってからすぐに
読んでみました。どんな物語かざっとお話しすると・・・

ライラは女の子の名前。そしてマジュヌーンは名前ではなく「狂人」という意味。
カイスという名の青年がライラに恋をし、ライラもその思いに応えるものの、
カイスはあまりに深く恋に落ちて、狂人となってしまい「マジュヌーン」と呼ばれるように。
マジュヌーンは家柄のよいお坊ちゃんだったが、狂人となってしまったために
ライラの親はライラがマジュヌーンと会うことを禁じてしまう。
ライラに会えなくなったマジュヌーンはますます狂人となり、
ライラの名前をつぶやきながら放浪し、乞食のようになってしまう。
見かねた人々が彼を何とか助けようとし、王様までも彼のために戦争をしたり、
「狂人であることをやめるならばお前はライラと会える。」と全うなことを言ってくれたのに、
マジュヌーンは自らの意思で狂人であることをやめない。
ライラは命を削るようにマジュヌーンを思い続けたがために死んでしまい、
マジュヌーンもライラを失った悲しみで命を落とす。

という話です。ロミオとジュリエットとはちょっと違うように思います。
切ないほど思いあっているのに、その思いのために狂人になってしまうなんて。
そのせいで恋人に会えなくなって、悲しみのうちにお互いに命を落とすなんて。
「おいおい、マジュヌーン、しっかりしなよ~。」と思いたくなりますが、
狂うほど深く恋に落ちるというところにロマンがあるのかな。
そこまで思えたマジュヌーンはとっても幸せな人だと思います。
エリック・クラプトンは自分をマジュヌーンに重ね合わせたのかな。
そう思って『いとしのレイラ』を聞くと、また感慨深い気持ちになります。

インドでであったビートルズとレイラ。
いい思い出です♪


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やっぱりライブがいちばん♪ [ロック]

ビートルズが最後にレコーディングしたアルバム、
『アビーロード』は大好きなアルバムで、本当に何度聞いたかわかりません。

アビイ・ロード

アビイ・ロード

  • アーティスト: ザ・ビートルズ
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 1998/03/11
  • メディア: CD


なんというか、すべての曲がほんとうに完成されていると言うか、
私ごときが感想を言うのもおこがましいのですが、
ジョンの曲も声も聞く度ににやけちゃうほどすごくいいし、ジョージの2大代表作があるし、
アルバムを通してベースがすごくかっこいい。特にメドレーのベースが好き。もちろんドラムも好き。
とにかく大好きなんです、このアルバム。

この間、私がよく行く六本木のアビーロードでアルバム『アビーロード』を通して演奏、
というイベントがあり行ってきましたが、ほんと~に楽しかった♪
始まる前は、「あの曲のあの部分はベースに注目で、ここはギター、ここはドラム、ここはジョンに注目っと。楽しみだなあ。」
と、いつも重点的に聞いているパートに注目しようと思ってましたが、はじまったら「楽しい♪」
という気持ちだけで「細かいところに注目」なんてできませんね。
おいしいもの食べてる時に「このスープのパセリの味のみに注目」なんてことをしないのと同じかな。

キース・ムーン追悼ライブで大好きな「ゴーイング・モービル」が聞けたときも
「うわ~、うれしい!楽しい!」が先行して、
「あんなにドラムがよかったから、もっとドラムの細かいところを冷静に見ておきたかった。」
と後で思ったけど、それはDVDを見ているときにするもので、ライブでは×ですね。

大好きな曲をライブで聞けるというのは本当に幸せです。
昔はフィルム・コンサートというものがあったとこの間聞きましたが、
フィルムを見ながらみんなで盛り上がるのでしょうか???
「昔は海外アーティストが来日なんてほとんどないし、テレビでも放送されないからしょうがなかったんだよ。」ということらしいですが。

ビートルズはもう来日不可能だし(いうまでもなく)、フーもずっと来ていなかったけど、
とっても上手な方々に本家に負けず劣らずの演奏を聞かせてもらえるというのは
本当にありがたいことで、感謝です♪

フーは来年の来日がほぼ確実のようで、今から楽しみですが、
最初の公演はきっと「うわ~、本物だ~!」という感動で終わってしまいそう。。。
なるべくいろんな楽しみ方ができる余裕をもてるためにも何度も行かねば。
東京・大阪(2都市はまわるだろうという勝手な思い込み)は制覇!くらいの気合で
フーの来日を待ち望みます!


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キース・ムーン追悼ライブへ行ってきた♪ [ロック]

9月7日はキース・ムーンが天国へと旅立った日。
亡くなって28回目のアニバーサリーです。

↑かっこよすぎ。

ジョン・レノンの死を知ったときは、生きている人とかたく信じていたし、
子どもだったこともあってものすごいショックでしたが、
キース・ムーンの場合はファンになる前にすでに他界していると知っていたので
ショックというものはありませでした。
ジョンのなくなった日はいまだに私にとって悲しい日で12月に入ると暗い気持ちになったりするけど
キースのなくなった日は下手すると忘れてしまいそうに・・・。

そういえば、初めて動くキース・ムーンを見たとき(立ち上がってものすごい真剣な顔してスティックでドラムではなく空(くう)を叩いてました)は、「やっと見つけた!」とものすごくうれしかった。
生死は関係なく「探してた人がここにいた!」という感動で胸がいっぱいでした。
運命の人にやっとめぐり会えた、みたいな感動。大げさでなく。

自分の命日にキースはあちらの世界でお仲間たちとお祝い(?)の酒盛りでもしたのかな。
私はキース・ムーン追悼ライブを楽しみました♪
楽しかった!の一言。
キースのドラムはドラマーが主役になれる。派手で聴きごたえも見ごたえも十分!
キースのドラムを叩いたドラマーのみなさん、ほんと~にステキでした☆
ザ・フーファンが集まる場所というのもなかなかないし、日常生活で『フーが好き』
という人に偶然出会うということは私にとって奇跡に近いので
たくさんのフーファンの人たちと同じ場所にいられたこともうれしかったです♪
フーファンは最高ですね。

そしてそして・・・来年の来日!!!
想像するだけでドキドキしちゃいます!


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8月23日はキース・ムーンのお誕生日♪ [ロック]

明日は大好きなキース・ムーンの60回目のお誕生日です。

キースおめでとう♪60歳だね。還暦だね。60歳のキースを見てみたかった。
一度でいいから会ってみたかった・・・。
と感傷に浸ってみたりして。

1946年生まれ―1978年他界。太く短く人生を駆け抜けた人です。
型破りなドラマーとして有名なキース・ムーン。
ボーカルより前でドラムを叩いてる人はこの人くらいではないかな。(ロジャーがえらい)

一番最初にキースと出会ったのは中学生のとき。
バンドをやっていたクラスメートが見せてくれた雑誌にフーが載っていました。
ピートがユニオンジャックのジャケットを来ている、60年代の有名な写真です。
その時はリアルタイムで活動してる人たちだと勘違いして写真を眺めてました。
やたらピートが印象深くて記憶に残ったけど、キースのことは覚えてませんでした。
でも間違いなく見てはいる。まさかこんなに好きになるとは。

キースは、ギターばかりに注目していた私にドラムを聞くことの楽しさを教えてくれた人であり、
今も元気を与え続けてくれるなくてはならない人です。
キースのドラムがどういうものなのか知りたい一心で、去年自分でもドラムを始めてみた。
でも基本すら微妙でまだ理解できるところまでに至ってません・・・。
いつかもっとキースのドラムを理解できるかな。

私は楽器を演奏しているところを見るのが大好きです。
子どものころ、パチンコ玉みたいのをお城のてっぺんから落としてそれを見て楽しむおもちゃが
あったけど、それを見ていたときの“ワクワク感”みたいに、楽しくてしょうがいない。
動きと音が一体になって、その音を感じるのがほんと~に楽しくって。
キースを見ていると、動きも音もとっても激しくて見ごたえがあって、ほんっとに楽しい!
今もフーのDVDをとっかえひっかえして、ドラムを叩く姿を見続けてます。
きっと一生見続けるんだろうな~。飽きもせず・・・。(アホですね・・・)
あの客席に行きたい!と思い続けるんだろうな~。

フーは練習は本当によくしていたらしいので、ツアーずっと続けていてくれたらキースは死ななかったかもしれない。(確かピートもそんなようなことを言っていたと思う)
でも『もしも』はないので。仕方ないですね。

キースの忘れ形見、マンディさんの最近の写真を見つけました。
(ご本人に間違いないと思うけど・・・)
http://www.mikedolbear.co.uk/images/NAMM2006_photos/premier_08.htm
似てますね、とっても♪
生前キースは「娘がいくつになったかもわからないよ。」なんて発言してましたが、
シャイなのキースのことだから、照れくさくて言っただけのような。。。
離れてしまってからも、きっと思い続けていたと思う。
マンディちゃんと遊ぶキースはとっても楽しそうだし。(「パパそんなに飲んだら死んじゃうよ。」なんて言われたりもしたらしいけど・・・)
キースムーンモデルのドラムをバックに微笑む愛娘にキースはとっても喜んでるだろうな~。
お誕生日おめでとう、キース!


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