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幸せの素:Rock―John Lennon ② イマジン [ロック]

5月6日(土)午後9時からBS2でジョン・レノンの映画「イマジン」が放送されます。
http://www.nhk.or.jp/bs/navi/movie_td.html
ジョン・レノンの記録映像を映画にしたものです。 

ジョン・レノンの人生は最期が悲しいだけに、私はこの映画を一度見ただけで、
それからもう見ることができなくなっていました。
終わりが悲しすぎて、辛くなってしまうから。
「ギミ・サム・トゥルース 」を見ているほうが楽しいという感じでした。

でも最近なぜか、もう一度イマジンを見てみようという気持ちになって、先月見てみました。
やはり、最後は悲しかったけれど、ジョンの身近にいた人々の記憶に残るジョン、
ジョン・レノン自身が語るジョンを見て、やっぱり素敵な人だなぁ、としみじみ感じました。

カッコつけたりするけれど、どこか情けなさが残るところ、
強がっているけれど寂しそうで、そんな自分に気づいているところ、などなど。
完璧でないところが、とっても愛おしいなぁと。。。
スタイリッシュでカッコよくて、というよりも、
ちょっとくずれている人のほうが素敵だな、と思います。

「イマジン」は人間臭いジョン・レノンを見ることができる作品だと思います。
個人的には「新聞がヨーコをブスって書いたんだ!ひどいよ!」と怒っているジョンが好き。
天下のジョン・レノンなんだから、そんなの無視するか、笑い飛ばしちゃえばいいのに
本気で傷ついて怒ってるジョンは本当に本当に素敵で大好きです。
そんなくずれたところだけでなく、もちろん、本当に素敵なところもたくさんあります。
ジョン・レノンはいつまでたっても私の最高のヒーローです。

イマジン ジョン・レノン 特別版

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: DVD


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幸せの素:Rock― Keith Moon ② 祝☆The WhoがBS2に登場!!! [ロック]

朗報です!なんとBS2で5月2日午後8時からザ・フーのドキュメンタリー映画
「キッズ・アー・オールライト」が放送されます!
http://www.nhk.or.jp/bs/navi/movie_td.html
以前このブログでも紹介したことのある映画です。

「ザ・フーを知るにはどのアルバムを聞いたらいいかな?」と聞かれることがありますが、
フーを知るならこの映画からが一番いいと思います。
デビュー当時からキース・ムーンが他界するまでのライブがたっぷり入っています。
ライブ・バンドとして評価の高いザ・フーのよさがまとめられている映画です。

この映画はなかなかレンタルされないだろうし、ロックに興味のある方はこの機会にぜひ見てみてください!楽しめると思います。
ザ・フーの演奏力の高さはもちろん、個性の強い4人の激しいパフォーマンス(ベースのジョンは一見地味だけど、音はすごい)はかなり見応えがあります。
キース・ムーンの破天荒なドラムと、ピート・タウンゼントならではの激しいアクションは必見です。

キース大好きな私が独断と偏見で選んだミドコロは↓(ほとんどすべて見所ですがあえて言うなら)

①恋のピンチヒッターからマジック・バスまでの若い頃の映像集
  ヤングなキースのイッちゃってる感じをお楽しみください。
  この「マジック・バス」を見て、私はすっかりキース・ムーンにはまりました。
②クイック・ワン(ロックンロール・サーカスから)
  とっても完成度の高いパフォーマンス。演奏の途中で顔を両手でおおう感無量なキースが素敵。
  演奏がとにかくかっこいい!ロック史上に残る演奏です。
  (ロックンロール・サーカスに収録されているのとは違ったアングルで編集されています。)
③バーバラ・アン
  しましま模様のランニングのキースが楽しそうに、大好きなビーチボーイズの曲を歌ってます。
  ここには収録されていないけど、この時、ビートルズの「アイ・ソウ・ハー・スタンディング・ゼア」
  も楽しそうに演奏してました。
④フー・アー・ユー
  愛らしい(男性に失礼な形容詞かな・・・)キースを見ることができます。ドラムもカッコいい。
  ハイアットの位置が逆なところもキースらしくて◎
  アルバムに収録されているものより断然ドラムがキースらしくてすばらしい。
⑤無法の世界
  1978年、死ぬ半年弱前のキース・ムーン最後のライブ映像。若い頃に比べかなり重量感増。
  絶頂期の勢いはないものの、私はこのライブのキースのドラムが大好きです。
  このときのキースだから叩けるドラムという感じで。
  ドラムに座る前に、でんぐり返しをするサービス精神は健在。最高に素敵なドラマーです!

ちなみに、映画の前半と後半ではドラムに座っている人が別人のように見えますが、
ドラムに座っている人はすべてキース・ムーンです♪

キースのことばかりになってしまいましたが、ザ・フーは本当にすばらしいバンドです。
本当に本当に。。。

キッズ・アー・オールライト ディレクターズ・カット完全版

キッズ・アー・オールライト ディレクターズ・カット完全版

  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2004/07/21
  • メディア: DVD

キース・ムーンとジャック・ブルースが好きといったら
「暑苦しい人が好きなんだ~。」とりんちらさんからご指摘が・・・。
自分でも気づかなかった事実に愕然としました。でも事実。
自分が引っ込み思案なだけに、やりたいことをドーン!とやってしまう人に惹かれるのかなぁ。
さわやか系が好きとばかり思っていたけど、違ったみたいです。


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幸せの素:Rock― Pete Townshend [ロック]

ピート・タウンゼント。
ザ・フーのギタリスト。私の大好きなギタリストです。

ピートと言えばセンスとキレが本当にすごい。
ギターソロを弾きまくる人ではないので、腕をグルグルする風車奏法とか、
飛び跳ねたり、ギターを壊すということが前面に出てしまっているけれど・・・。
3大ギタリストに引けをとらないギタリストだと思います。

センスはどの曲を聴いてもすごいな~と思いますが、
あえて言うなら“Who are you”が好きです。(ほかにもいっぱいあります、もちろん!)
(“Who are you”はアルバムに入っているのより、映画“キッズ・アー・オールライト”に
収録されてるヴァージョンのほうが好きです。ちなみにキースのドラムも断然映画のほうがいい!)
ピートは腕をまわしたり、飛び跳ねたりとダイナミックに動いているのに
ギターはいい音出しているところが、これまたすごいな~と感心してしまいます。
よく指から血を流していて、その手で顔の汗を拭くから顔にも血が・・・。
そんなところも好きだったり・・・。
それとカクカクした動き。ピアノ弾くときもカクカク動いててピートらしいというか、すごく好きです。

1978年シェパートンのライブのピートもすごくかっこよくて大好きですが、
ロックンロールサーカスの“Quick One, While He's Away”のピートは本当にかっこいい!!!
この時の演奏は本当にすばらしくて、ザ・フーのよさがつまってます。
他のバンドの演奏中もキースとピートは踊ったり、騒いだりと、人の番組で大盛り上がりで
フーファンとしてはおいしい映像がたくさんだと思います。
(見つけるのは大変ですけど、それも楽しかったり♪)

ロックンロール・サーカス

ロックンロール・サーカス

  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2004/12/01
  • メディア: DVD
ザ・フーは私にとって特別なバンドです。音楽的にというのはもちろんのこと、 ザ・フーを通じて“先生”と呼ばせてもらっている素敵な女性と出会うことが出来ました♪ そして、先生のおかげでいろいろな素敵な人と出会えました。 私は本当に幸せモノです。
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幸せの素:Rock―ビートルズ蝋人形見学 [ロック]

“サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド”
のジャケットで使われた蝋人形を見に、東京タワーの蝋人形館へ行ってきました。

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

  • アーティスト: ザ・ビートルズ
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 1998/03/11
  • メディア: CD

世界初展示ということらしいです。
「なんでリンゴ人形は落ち込んだ感じなんだろう~。」とジャケットを見て気になっていたので
実物を見に行きたい!と何人か誘ってみたのですが、乗り気な人はおらず・・・。
ひとりで行くかぁ、と思っていたときにりんちらさんに誘ってもらって♪一緒に行きました。

蝋人形館ははじめてで、ウキウキ。
「あ、ジミヘンだ。ホーチミンさんだ。」とはしゃいでるうちにビートルズ御一行様の前に到着。
ジャケットでは大勢の中にいる感じですけど、ここでは小さな小部屋にポツンという感じで、
なんだか不思議な感じ・・・。

それでも「あぁ、ジョンやジョージはこれを見て笑ったりしたのかな~。」
なんて想像して感慨深く眺めていました。
お目当てのリンゴ人形はジャケット以上に『しょぼん・・・』としていて、
なんだか隣に行って話を聞いてあげたくなりました。
そう思いながらリンゴを見ているときに、りんちらさんが
「あれ、このポール口開いてるよ。」と。
そうです、ジャケットのポールのお口は『閉』なのに、
目の前のポールのお口は『開』で白い歯がキラリンみたいな。。。
も、もしかして、このビートルズ人形はニセモノ!?・・・が~ん(゜o゜)
と思ったのですが、ポール人形だけ紛失してしまったということだそうです。ほっ。

ビートルズ人形だけでも十分楽しめたのに、フランク・ザッパ(!)などのロックスター(マニア向け?)人形もたくさんあって、ほんと~に楽しかったです♪
たった500円で、です。
また行ってしまいそう・・・。


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幸せの素:Rock― トム・ダウド/いとしのレイラをミックスした男 [ロック]

“いとしのレイラ”は大好きなアルバムのひとつ。
曲も演奏もアルバム全体の勢いもほんとうにすばらしいです。
このアルバムをミックス・プロデュースしたトム・ダウドさんのドキュメンタリー映画を見に行きました。

「“いとしのレイラは”ほんとにすごいアルバムだよね!」なんて知ったようなことを言ってましたが
私はトム・ダウドさんという偉大なプロデューサーを知りませんでした・・・。
プロデューサーとかエンジニアの方がどんなことをしているのかは、ほとんど興味なかったし。
今はともかく、昔はミュージシャンの技量で音の良し悪しがでるんだろうな、なんて思っていました。

でもそれが間違いだったということに気づきました。
映画を見る前は「ジム・ゴードンが出てきたらうれしいなぁ。」なんてことを連発してたんですけど
(ジム・ゴードンは“いとしのレイラ”でドラムとピアノを演奏している人です。)
映画を見ているうちに、そんなことはどーでもよくなりました。

ミックスってこうやるんだ~、プロデューサーってこういうことするんだ~
と感動しっぱなしでした。
クリームの代表曲“サンシャイン・オブ・ユア・ラブ”のあの独特なリズムを提案した人が
トム・ダウドさんだったということにも驚いたり。

そして何よりも、画面にうつるトム・ダウドさんは、おじいちゃんなんですけど、
いつも瞳がキラキラしていて、子供のように楽しそうで、本当に素敵でした。
自分の好きなことをしている人はいくつになってもキラキラしていて本当にステキ!
私もそういう人でありたいなぁと思いました。

この映画を見てから“いとしのレイラ”を聴くと感動もひとしお。
この映画は本当にオススメです☆
そして“いとしのレイラ”を聞いていないという方には、ぜひ一度聞いて欲しいなって思います。

いとしのレイラ

いとしのレイラ

  • アーティスト: デレク・アンド・ドミノス
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 1997/03/05
  • メディア: CD


映画の詳しいインフォメーションは映画のサイト↓か
http://www.uplink.co.jp/tom_dowd/index.php
りんちらさんのブログ↓をご覧ください☆
http://linchira.com/wordpress/?p=708


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幸せの素:Rock― George Harrison [ロック]

ジョージ・ハリスンは言うまでもなくザ・ビートルズのギタリスト。
エリック・クラプトンやジェフ・ベックももちろん好きなのですが、
私が一番好きなギタリストはジョージ・ハリスンとピート・タウンゼントです。
ぜんぜんタイプが違う二人ですけど・・・。

テクニック的にはジョージのギターは、エリック・クラプトンやジェフ・ベックに
かなわないのかもしれないけど、私はジョージのギターが大好きです。
特にビートルズ時代の。

ビートルズというと、一番に思い出すのは初期のジョージのギターの音です。
ビートルズといえばジョンとポールの歌声、っていうのと同じくらい、
ジョージのギターだと思うんです。独特のリズムと音とチョーキングといえばいいのでしょうか・・・
ど素人の私がどう表現したらいいのかわからないのですが(>_<)
変にうますぎないところが味があっていいなぁ、というか、何というか・・・。
とにかく、ジョンとポールがいなきゃダメなのと同じようにジョージのギターは欠かせない。

サイレント・ビートルなんていわれたりするらしいですが、
初期の頃のジョージは静かそうな印象はないし、ジョンとポールに挟まれて
いろいろ大変だったんだろうなぁ、実力だしきれなかったんだろうなぁ・・・と思ったり。

ビートルズ時代のジョージの曲はどの曲も好きです。
ジョンとポールの影に隠れがちだけど、名曲がたくさんだと思います。

そして、ビートルズ解散後のアルバム“All THINGS MUST PASS”
ほんとうにいい!たくさんの人に聴いてほしい大好きなアルバムです。

オール・シングス・マスト・パス ~ニュー・センチュリー・エディション~

オール・シングス・マスト・パス ~ニュー・センチュリー・エディション~

  • アーティスト: ジョージ・ハリスン, ボブ・ディラン
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2001/01/24
  • メディア: CD


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幸せの素:Rock― John Lennon [ロック]

ジョン・レノンについて語るなんてとってもおこがましい・・・
なんて気が引けてしまったりするのですが、ここはどーんとジョン・レノンへの思いを
書いてしまおうと思います。
私の幸せはジョン・レノンさん抜きには有り得ないので。

ジョン・レノンとの出会いは小学生の頃に聞いたスターティング・オーバー。
あのときの感動は今でも覚えています。
“うわ~!”って感じでした。(曖昧すぎ・・・)
あの出会いがあるから、その後音楽を通じて素敵な人々に出会えました。
だからジョン・レノンさんには本当に本当に感謝。。。なのです。

メロディも大好きだったんですけど、それだけじゃない何かがあって、
今思うと、やっぱりジョン・レノンの声に惹かれたんだろうなって思います。

ジョン・レノンは嘘のつけない人で、人生のつらさや惨めさや、自分の弱さや情けなさを
ポーンって出しちゃう。(出ちゃうのでしょうか。)
だから声の中にも、寂しさやみじめさや優しさやひねくれっぷりがぎゅって凝縮されていて。
切ないのだけれど、とっても惹かれるのです。
スターティング・オーバーの頃の声は優しさが一番強くでているように思います。
その優しい声に子どもながらに惹かれたのかなぁ~と思ったり。

いくら偉大なロックスターとはいえ、もし神様が私の目の前に現れて
「ジョン・レノンの人生を体験させてあげるよ♪」
と言ってくれても、私は絶対「ノーサンキュー」と言ってしまいます。
だって、つらいですもん。ジョン・レノンの人生。つらいなぁ・・・。

そのつらい人生を経験したから、あんなに切なく、人を惹きつける声がでるのかなぁ。

本当に素敵なメロディ、詩、歌声を残してくれたジョン。
本当に本当にいつまでたっても私にとって特別な存在。
他のたくさんの人々にとっても、きっとそうでしょう。。。

イマジンのような世界がいつか現実になると思いたいです。

ジョン・レノンで一番好きな曲とかアルバムとかを選ぶのはとうていムリ!
選びきれません。
ビートルズ時代もソロになってからもどの時代の声もほんとに素敵で名曲ですから。。。

ダブル・ファンタジー ~ミレニアム・エディション~

ダブル・ファンタジー ~ミレニアム・エディション~

  • アーティスト: ジョン・レノン&ヨーコ・オノ, ジョン・レノン, ヨーコ・オノ
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2000/10/09
  • メディア: CD



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幸せの素:Rock―ミュージカル トミー 祭りじゃ☆ [ロック]

ロックオペラ“TOMMY”
以前紹介したキース・ムーンの所属するバンド“ザ・フー”の代表作のひとつです。
日本では不当なほど評価・知名度が低いザ・フーですけど、世界的にみれば
ローリング・ストーンズと肩を並べる偉大なロックバンドです。ほんとに。

そんなフーのミュージカル・トミーが日本で上演!!!
普段フーという言葉を公の場で聞くことの少ないフーファンには大騒ぎな出来事です。
でも、私としてはそれほど期待していませんでした。
だって、いくらトミーがロックオペラといえども、ロックですから。
ミュージカル音楽に編曲され、歌われたら違和感があるだろうと思いました。
トミーはフーのアルバムの中でも大好きな一枚で、それこそ何百回と聞いています。
大好きなキース・ムーンのドラムだってしっかりと覚えちゃってます。
だから、幻滅するのは必至だろうと思ってました。

ところが!!!

ものすんごいよかったんです!!!
はじまりのovertureの“ダーン!”って音が鳴り響いたときゾクゾクしました。
それからずっと感動しっぱなし!泣きそうになりました。
だってフーの演奏がかなり忠実に再現されていたんです~。びっくり&涙でした。
キースもあの世でブランデー片手に喜んでるだろーなと、一人でにんまりしたりして見てました。
歌もよかったし。とにかくよかったんです。
私は前から2列目の端っこのほうの席でしたが
最後は立ち上がりおっきな声で歌いましたよ☆「リスニングトゥユー~♪」って。
(すみません、フーファンの人しかわからないと思いますが・・・)
そしたら、キャストのみなさんがステージから降りてきてそりゃ~もう祭り状態!
日ごろ地下に潜伏しているフーファンはここぞとばかりに大盛り上がりで
歌うわ飛び跳ねるわの大騒ぎ!
だってストーンズやクラプトンは日本にやってきてくれるけど、フーが来たのは
ついこの前の一回きり。もちろんフルメンバーではないし。
『フーって誰?』とか、よくても『ギターとか壊すバンドでしょ』みたいな扱いを
受けている日本のフーファンの格好のストレス発散場所になってました。
楽しかった~♪キャストと一体になった感じもして、鳥肌ものでした。

たった4人であんな重厚感ある音をつくるフーはやっぱり最高!

ちなみにトミーはロック史上欠くことのできない重要なアルバムです。
ロックファンの方でまだトミーを聞いていない人は必聴です。
映画『あの頃ペニーレインと』の中でも紹介されています。
トミーとは直接関係ないけど映画『スクールオブロック』の授業シーンでは
キース・ムーンの映像が使われてます。
小ネタとしてはサンドラ・ブロックとベン・アフレックの『恋は嵐のように』
の中ではフーのマジックバスが挿入歌として使われています♪

ロック・オペラ“トミー”

ロック・オペラ“トミー”

  • アーティスト: ザ・フー
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2005/09/21
  • メディア: CD

盛り上がりすぎた私は次の日肩がおかしくなり腕が上がらなくなりました。。。
トホホ・・・。


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幸せの素:Rock― cream [ロック]

旅の話が続きましたが、ちょっとロックの話にもどります。
私のロックへの興味は小学生のころ家にあったジョンレノンの
スターティングオーバーを聴いたのがきっかけです。
ジョンレノンが大好きになって毎日聞いていましたが、
親から「ジョンレノンはもう天国にいるんだよ。」
と聴かされたのがショックで聴くのをやめてしまいました。

その後ロックを聴くのが嫌になって、聴くのをやめていましたが
ビートルズをじっくり聴くようになってから
クラシックロックへの興味が復活しました。

60、70年代のロックは本当にアートだなぁと思います。
ドラム、ベース、ギターがそれぞれのテクニックを磨き
それぞれの音が混ざり合って、時には衝突して
とてもすてきな音楽が作られているように感じます。
人間臭さみたいなものも感じられるし、
人生をロックで表現しているところ・・・うまく表現できないのですが
とにかく音楽ではなく「生き物」のような感じがするんです。

なんだかめちゃくちゃな文章になってしまいました・・・。
意味不明でしたらごめんなさいっ。

ドラム、ベース、ギターがぶつかり合う、
そして最高のテクニックを持ったバンドの代表がクリームです。
エリック・クラプトンのギターは言うまでもなくすばらしいです。
私、個人的にはジャック・ブルースが大好きです。ベースと声がほんとうにすばらしい!
そして、そしてジンジャー・ベイカーのドラム。ため息がでるばかりです。
今でも全員が現役なんて、本当にすごい!

ちなみに私は疲れたときなど、クリームをかけてひたすら
ジャック・ブルースのベースを聞き続けたりします。
なんだか暗い人みたいですが・・・。
ジャック・ブルースの勢いあるベースを聞いていると疲れを忘れると言うか、
ベースの音に集中して無心状態になれるというか、
一種の瞑想状態に入っているかも?みたいな感じです。
暗い人間なのかな~、私って・・・。

ジンジャーとジャックの衝突があまりに激しくて
短命に終わってしまったクリームですが、本当にすばらしいバンドです。

1968年のフェアウェルコンサートをDVDで見ることが出来ます。
古いのでカメラワークが???なところがありますが・・・。
ジンジャー・ベイカーのドラムのすごさは圧巻です。
そしてあまり垢抜けしていない感じのあるエリック・クラプトン
もステキです♪

追伸:どなたか教えてください!
クリームが今年もライブをやるというウワサを聞いたのですが
どなたかご存知でしょうか。。。
エリック・クラプトン、ジャック・ブルースのオフィシャルホームページにも、
どこにも情報がないので。
もうやらないみたいなこと言っていたし、流行の?ガセネタなのでしょうか・・・(T T)

フェアウェル・コンサート~1968ロイヤル・アルバート・ホール

フェアウェル・コンサート~1968ロイヤル・アルバート・ホール

  • 出版社/メーカー: BMGファンハウス
  • 発売日: 2002/07/24
  • メディア: DVD


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幸せの素:Rock― Keith Moon [ロック]

キース・ムーン。(1946-1978)
日本では知名度が低いけれど世界的には有名なロックドラマー。
The Whoのドラマー。
高級車をプールに沈めたり、ホテルの部屋をめちゃくちゃに破壊して出入り禁止になったり、
ドラムに爆薬を仕掛けて爆発させて怪我をしたり、年がら年中ブランデーを飲んでいる変人です。
1978年にアルコール依存症がもとであの世へいってしまった。

こんなめちゃくちゃな人が私の幸せの素なのです。
キース・ムーンは一流のドラマーであり、人を笑わせる天才。
私がはじめてキース・ムーンに出会ったとき、私は仕事に忙殺されそうな日々を送っていました。
そんなとき知人から借りた70'sに活躍したロックバンドの映像集の中に
The Whoのマジックバスという曲のプロモーションが入っていました。
そこに映っているキース・ムーンに度肝を抜かれました。
だって、ドラムなのにドラム叩いてないんです!
立ち上がって空を叩いたり、カメラ目線で歌ったりして
しまいにはドラムを蹴ってめちゃくちゃにしていました。
それも大真面目な顔をしてやってるんです。
おかしくて、笑いがとまらなかった。何度見てもおかしいんです。

それから疲れて家に帰って、毎日キース・ムーンの映像を見ました。
本当に心身ともに疲れてる時期でしたが、
キースを見て笑っていると心の疲れが吹っ飛んじゃうんです。
笑いって本当に大切だなぁと実感しました。
笑いで病気を治療しようとしている病院があるという話しを聞いたことがあります。
お笑い専門のスタッフを雇って、患者さんを笑わせるんです。

「これを見ると笑える」っていうものを用意しておくといいかもしれないです。
好きなお笑いコンビのコントや漫才をとっておくとか。
笑っている人間に不幸は訪れないと思います☆

キース・ムーンはファンだけでなく本当にたくさんの人に好かれました。
ジョン・レノンやニルソンなど同業者にもっとも好かれた人かも。
人を笑わせられる人は人に幸せをわけてあげられるから、好かれるのかなぁ。
私も人を笑わせられる人になりたいな~と思ったりします。

ちなみに、The Whoはれっきとした一流ロックバンドです。
お笑いではありません。キース・ムーンのドラムは最高です。
笑えることも多々ありますけど(^.^)

私が笑った映像は↓に入っています。カッコいいところもたっくさんです。 

キッズ・アー・オールライト ディレクターズ・カット完全版

キッズ・アー・オールライト ディレクターズ・カット完全版

  • 出版社/メーカー: BMGファンハウス
  • 発売日: 2004/07/21
  • メディア: DVD


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