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幸せの素:ボルネオ島⑤ キナバル山へ登る  [旅]

標高4095.2メートルのキナバル山。
日本でも登山なんてしたことがない私が、まさか富士山を越える山に登ることになるとは・・・。
ノリだったんです、ほんとに。
「こんな山があるよ~。登っちゃう?」みたいな。
深いことも何にも考えずに。あんなに大変だなんて思わなかったです。。。

私たちが目指すのはこの山頂(後ろの大きい山です。)

麓のホテルに泊まり、よく早朝出発ということでした。

いつも食欲満点、元気モリモリの私が、登山前日の夕方から具合が悪くなりました~。
私たちが止まったホテルは中国人が経営していて、ゴハンはおいしそうな中華なのですが、
見ただけで“おえぇ~”という気分になり、食べる気がしない。
日本でも胃痛なんてなったことないのに、胃が痛くなって。。。
7時くらいにベットに入り、寝ることに。
私は具合が悪くても、横になった瞬間に寝られるという恵まれた性質なので
その夜はひたすら寝ることに。
登山中に倒れたらどうしよ~、と不安でした。

翌朝は快晴。さぁ、8合目をめざして登山開始!

アスリーくんという、自称23歳、見た目16歳のガイドさんと一緒に登頂。
最初のうちは、はしゃぎまっくっていた私たち。それがたちまち無言に。
登れば登るほど、少し進んだだけで肺と心臓が破裂しそうに苦しいんです。
強い雨が降り始め、沢登り状態に。スニーカーは水浸し。
「なんで来ちゃったんだろう~。」と何度思ったことか。
それでも休憩所でギャグを言って笑ったりできてたから、余裕あったのかなぁ。
私の体調は驚くほどの勢いで回復し、持参した大量のクッキーを食べまくり、
体力の衰えとは逆に元気モリモリに。よかった。

悪天候のなか登ること8時間くらいでしょうか。
霧の中にうっすらとお宿が見えてきました。

ここのお宿の部屋はすごくて、ゴキちゃんとねずみさんがたくさんお住まいでした。
multiちゃんが寝返りをうつと、目の前の壁に行進中のゴキちゃんが!とか。
私のベットは湿布くさいし・・・。

翌朝というか、夜中に山頂目指して登頂再開。
雨はやんでいましたが、山道は岩盤に変わっていました。


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