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宮古島紀行⑥ プライベートビーチでシュノーケリング♪ [旅]

久しぶりに宮古島を振り返ります。
宮古へ行ってから2ヶ月かぁ。早いなぁ。すっかり秋だし。
夏好きの私はちょっぴり悲しい気分にもなりますが、秋は栗、芋、かぼちゃという大好物が
大活躍の季節なので、それはうれしいです。

で、まだ夏の始まりだった頃の宮古島↓

このビーチはほんとに人が少なくて、早起きして7時くらいに着いたら
泳いでいるのは私だけでした。
こんなに広くてきれいでお魚いっぱいの海が貸切なんて、ほんとうに贅沢!
ぼ~っと海を漂っているだけで幸せでした。
海に入れない友達はず~っと焼いていたので、ものすごい真っ黒になってました。
毎年「今年で焼くのはやめる!」と言ってるのに、いつも焼いてる・・・。
(いい加減焼くのはやめたほうがいいのに・・・。シミとかね・・・。)

宮古島の記念と言うことで、ビーチで拾った貝でストラップを作ってみました。

拾った貝で自分だけのアクセサリーやストラップが出来るお店で
ビーズや石を選んで自分だけのストラップを作りました~。
ステキな旅のいい思い出の品になりました♪

おそばもマンゴーもおいしかった!

最後に空港でゲキ甘のパフェを食べきって宮古の旅は終了。。。

来年は与那国か西表にいってみたいな。


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宮古島紀行⑤ お魚パラダイス♪ [旅]

台風も去り、念願のシュノーケリングをするために、有名な吉野海岸へ!

きれい~~~~!
はしゃぎまくりの私を横目に、友達は「よかったねぇ・・・」と。
彼女は宮古出発前にケガをしてしまい、お医者さんから『海に入っちゃダメ』
ときつく言われてしまったのです。
ま、それでも状況に負けることなく旅を楽しめる人なので私としても安心。

「私の分も泳ぎまくって、魚のいい写真を撮ってきて。」
と水中カメラを渡されました。
「とーちゃん、大漁で頼むよ!」
というので、かーちゃんのためにがんばって魚を撮ってきました。


ニモ。この写真はか~ちゃんがとっても喜んでくれました♪


おもしろい顔してた魚。「え~い!」とがんばって深いところまでもぐって撮った、
自分でも「がんばったな~、私」という一枚。

本当に魚が多くて、自分も魚になったつもりで泳いでました。
私は動物とか魚とかに話しかける癖があって、海の中でも
「こんにちは。どこいくの~。」なんていいながらずっと一人で泳いでいたので
傍目にはちょっと不気味だったかも・・・。子どもが『じぃ~』って見てたことがあったし。

一度、魚の大群に取り囲まれてびっくりしました。
たぶん群れの通り道に私がいたため、私の両サイドを群れが突き進んでいったと思われます。
あまりの大群に囲まれて、すごく怖かった・・・。
魚を怖いと思ったのは初めてでした。

そして、すご~~~くおいしかったのがこれ↓

すむばり丼。たこともずくとお肉とかをいためた上に温泉卵がのってます。
ほんっとにおいしかったのでこれは絶対のオススメ!
すむばり丼を食べにだけでも宮古に行きたいくらいです。

きれいな海とおいしいものにあふれた宮古島はまさに天国です!


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宮古島紀行④ 戦争の記憶。 [旅]

宮古島できれいな夕陽が見たいという私の希望で、ホテル近くの地元の人が集まる
ビーチへ夕陽を見にでかけました。
日が落ちるまで時間がありそうだったので、海で泳ぐ地元の子どもたちをぼーっと眺めていたら、
おじいさんが「どこからいらっしゃったのですか?」と丁寧な口調で話しかけてきました。
「東京からです。」と答えると
「私福岡から来ましたです。仕事で。でも病気になって最近まで入院してました。」
と話し始め、なかなかとまらず。時間もあるし、おじいさんと話すのもいいか~と聞いていたら、

「私は昭和元年の生まれでして、戦争中は知覧で特攻隊の飛行機の整備をしとりました。」
と戦争の話になりました。どうみても70歳くらいにしか見えなかったのでびっくり。
さらに無知な私は、『チラン』って何だろうと思ってしまった。
知覧は九州にある特攻隊を送り出していた軍事基地らしいです。
「私は背が小さすぎて操縦士になれなかったです。だから整備を。特攻隊の人たちを送り出すときは涙が止まらなかったです。特攻隊は死ぬだけ。生きて帰って来られないのですから。でも、彼らは一人も泣いておりませんでした。」
おじいさんは涙を流しながら話していました。私たちも泣かずには聞いていられませんでした。
「九州の富士山と言われる開聞岳というのがあります。特攻隊は飛び立つときそこを3度旋回します。日本の国にありがとうという意味です。それが終戦近くなると燃料がなくて、1度しか旋回できなくなりました。今思うとあれは夢の出来事のようです。あまりにも日本は変わりました。」
おじいさんは戦後、全国の小中学校から呼ばれて特攻隊についての講演活動をされていたということでした。でも講演することが辛くて、続けられなくなりやめてしまった。この話をしたのは久しぶりだとおっしゃっていました。
「こんな話をしてしまって申し訳ありません。」と涙目で言われ、
私たちもなんと答えて良いかわかりませんでした。
言葉が見つからず「ありがとうございます。」としか言えなかった。ごめんなさい。。。
戦争で犠牲になった方、辛い経験をされた方、そして戦後の日本を生きてこられた方、
たくさんの人の犠牲と悲しみと努力の上に、私たちの豊かな暮らしは出来上がっているのだと
改めて思いました。

その後おじいさんはしいたけの育て方をいろいろ教えてくれました。
そのうち話すこともなくなって、しばらく無言で夕陽を見ていたら
眠くなってきて、ついウトウトしてしまい「いかん、いかん」と横を見たら
友達とおじいさんも寝てました・・・。

私にはこの平和があたりまえのものだけど、本当はとっても感謝すべきものなのかもしれません。
今も争いの絶えない場所がこの地球上にたくさんあるのだから。
とても貴重なお話を偶然にも聞かせていただくことができました。

夕陽はきれいでしたが、写真を撮るのをすっかり忘れてしまっていた・・・。
↓大神島の写真です。

海の向こうにある島が宮古島です。


道であったおじいさんに聞いたところでは、住んでいる人は30人くらいとのことでした。


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宮古島紀行③ 神の住む島へ [旅]

台風の影響が少し残る中、宮古島でのはじめての朝を向かえ、
まずは旅の計画を立てるところからスタート。

私と幼馴染の旅は、外国も国内も含めその日の朝にどこへ行くかを決めます。
まったく計画性のない旅なだけに、今回のように台風に直撃されても臨機応変に行動できます☆
(毎回前もって計画を立てようとするけど、その度に話が脱線し、脱線話が盛り上がり、計画が立たず、出かけるその日に決めることになってしまうというのがホントです・・・。)

そして友達がどうしても行きたいという大神島へ行くことになりました。

「神様が住む島」なのだそうです。曇っていたので、確かに雰囲気があるぞ~、という感じ。
私はシュノーケリングさえできればよかったので、台風で海の荒れている初日は
「どこでもいいよ~。」状態で、大神島にもそれほど興味がありませんでした。
それが、宮古島から小さい船で15分位のところに大神島はありましたが、その船が楽しかった!

小さな船で、乗る人も私たち以外は地元の人。
こんな運賃表がはってあって、のどか~な雰囲気。

タンス800円、ミカン大箱80円とか♪ メリケン粉って小麦粉ですよね???

それでも「テロ警戒中」という大きな札があってありました。
「こんなのどかなところですらテロか~。」なんてちょっと暗い気持ちになっていたら
船が出港しました。
で、驚いたのが、ドア開けっ放しで走るんですよ!ほら、これ↓

友達の足が写っちゃってますが。。。
海水は飛んでくるわ、風は強いわで顔まで塩まみれに・・・。
テロ警戒よりも、ドア閉めようよ~!と思いました。
3メートルほど離れた反対側のドアも開けっ放しです。
そうしたら、ドアは閉めたい人が自分で閉めるという制度だったらしいです。
閉めたい人がいなければ開けっ放しで走ります・・・。

15分の楽しい船旅で、神様の住む大神島に着きました。


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宮古島紀行② 本島足止め一泊二日を満喫♪ [旅]

本島で一泊二日過ごすことになったけれど、初日はけっこう雨が降っていたので、
国際通りでお土産を買うことにしました。

連休前でも台風が来ていたせいか、いつもより人通りが少ない感じ。
お土産屋さんもお客さんがあまりいないので、お店番のおばあちゃんと
呼び込みの女の子といろいろ話すことが出来ました。
地元の人とお話するのも旅の楽しみのひとつです☆

そして腹ペコな私たちは夕食へ。

ゴーヤリングおいしかった。この後たっぷり追加注文しました。
友達はとっても大食いで、私もけっこう食べるほうなので旅先では食費がいちばんかかります。
でもいいの!おいしいから♪

次の日は、前に超常現象にあった(?)斎場御嶽に行きました。
聖地とされる場所です。

祈りの場所へ続く坂。昔は一般の人はこれ以上先へは入れなかったそうです。


祈りをささげる場所。
私は霊感などまったくないのですが、この場所は荘厳な感じがします。

その後は、私の大好きなカフェくるくまでランチ。
ここはゴハンがと~ってもおいしいし、眺めも最高なので、本島へ行くと必ず行ってしまいます。

そしてここでは度を越えて食べ過ぎた~。友達の残飯整理までしたらお腹がパンパンに出て、
ワンピースがはちきれそうに・・・。
車の中で「苦しい~。」とうなっていたら、友達が
「もう少しで病院ですよ~。元気な赤ちゃん生みましょうね!」とか言ってました。
つい私も「運転手さん、双子なんですよ~。」と答えてしまい、アホまっしぐらでした・・・。

この後も「食べすぎ」は止まらず
『泳ぎまくって、東京へ戻ったときはマイナス2キロ』計画は
『食べ過ぎてプラス1.5キロ』という結果になりました・・・。
いいの!おいしかったから!

この日の夜、ようやく無事に宮古島へたどり着くことができました☆


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宮古島紀行① まさかの宮古行き全便欠航  [旅]

今回の旅はかれこれ18年の付き合いになる幼馴染と二人。
彼女は超ド級の天然&ノー天気さんで、18年間私をず~っと笑わせてくれている
家族のように気心の知れた友達なので、本当に気楽な旅でした。

ウキウキ気分で羽田から那覇へ。そして那覇から宮古島のはずが・・・
「宮古島行きは台風4号の影響で本日全便欠航がきまりました。」とさわやか声のアナウンス・・・。
石垣島行きも全便欠航が決まり、空港内は騒然とした雰囲気に。
そのまま羽田に帰っちゃう人なんかもいました。

石垣で見たこんなきれいな海を宮古でも見られると思っていたのに~、とちょっと悲しくなりました。

とりあえず、旅行代理店に電話をして、一日を本島のホテルに振り替えてもらいました。
そして、これからどうするか考えることに。明日も飛行機が飛ぶかわからない状況でした。

飛行機の振り替え待ちをしている間に『宮古島には明日いけるかもしれないし、本島でしか食べられない大好きなブルーシールのマンゴーソフトが食べられるからラッキーかも!』なんて楽しい気持ちになってきたけど、そんなことは悲しそうな顔してる友達には言えないなぁなんて思ってたら、
なんと友達が
「本島でさ~、行きたいところあったんだよね。だからこんな事いったら悪いけど全便欠航でちょっとうれしい。しかもさぁ、マンゴーソフト食べたいって言ってたでしょ?食べれるじゃん。よかったね。」
といい始めた。
「一日本島にすると、ツアー代金結構かかるのよ。それがタダで一日本島にいられるんだから私たちものすごくついてるよ!」
とまで言ってくれました、彼女は。なんてプラス思考♪

なので、翌日の宮古行きは最終便に振り替えてもらい、翌日丸一日本島を満喫することに。
空港でレンタカーを借りて本島見学へ!
さっそく大好きなマンゴーソフトを食べました~。

ほんとにおいしくて大好物。東京でも売ってほしいです。


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幸せの素:旅― ボルネオ島⑥ 標高4095mの頂上から [旅]

東南アジアの最高峰・キナバル山の8合目あたりまで登り、そこのお宿に一泊して、
夜中2時くらいに頂上目指して出発しました。

前日に体力を消耗している上に、空気が薄いので、ものすごくゆっくり登っても
心臓が飛び出しそうになるほどドキドキして苦しくなる。
すごい角度のナナメの岩盤をひたすら登りました。
真っ暗で足元も見えないし、頂上も見えない。
「頂上ってあるのかな?」なんてことまで思ったりしました。
そんなときふと目を上げると、すごくきれいな星空が。。。
標高の高いところに立っているし、まっくらなので
なんと、自分たちより下にも星が見えるんです!感動でした~。

そして、空と山の間に少しずつオレンジ色の光が差し込んできて

夜が明けてきました。

山頂に着いたときは感動というか、ほっとしました。
来られたんだ!って。リタイアせずにたどりついた安堵感でいっぱい。
山頂ではたくさんの人が記念撮影をしていました。
夜が明けて気づいたんですけど、せっかく山頂にいるのに、
高所恐怖症の私は山頂から下をみることができず・・・。
動くこともままならず。だって絶壁なんですもの!

遠くを見ているぶんには大丈夫なので、きれいな光のスペクタクル(?)を撮影。

山頂はじっとしているのが辛いほど寒いので、そそくさと下山。
↓下山風景です。

これが結構なナナメの岩盤で、さらに湿っているので気を抜くと滑って「ビタン!」と岩盤に打ち付けられます。
「ビタン!」第1号は私でした。脳が眠っている状態なので無防備に岩盤に打ち付けられ、かなり痛いです・・・。ちょっと恥ずかしかったから「大丈夫♪」とごまかしたけど。
「ビタン!」2号はmultiちゃんだったのですが、起き上がる気力のない彼女はそのままずるずる岩盤を下がっていきました。これは笑えた☆

膝がガクガク状態の私たちは下山もかなりつらく、ほんとに苦しかったけど
「登った!」という達成感が。。。

エジプトでシナイ山に登ったときも、ペルーでワイナピチュに登ったときも
「ボルネオにくらべたら楽勝!」と思いました。
結構過酷な登山ですが、登りやすい山だしボルネオに行ったらチャレンジをおすすめします♪
あんなに辛かったけど(両足の親指の爪が剥がれたり・・・)、また登りたいな~と思います☆


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幸せの素:ボルネオ島⑤ キナバル山へ登る  [旅]

標高4095.2メートルのキナバル山。
日本でも登山なんてしたことがない私が、まさか富士山を越える山に登ることになるとは・・・。
ノリだったんです、ほんとに。
「こんな山があるよ~。登っちゃう?」みたいな。
深いことも何にも考えずに。あんなに大変だなんて思わなかったです。。。

私たちが目指すのはこの山頂(後ろの大きい山です。)

麓のホテルに泊まり、よく早朝出発ということでした。

いつも食欲満点、元気モリモリの私が、登山前日の夕方から具合が悪くなりました~。
私たちが止まったホテルは中国人が経営していて、ゴハンはおいしそうな中華なのですが、
見ただけで“おえぇ~”という気分になり、食べる気がしない。
日本でも胃痛なんてなったことないのに、胃が痛くなって。。。
7時くらいにベットに入り、寝ることに。
私は具合が悪くても、横になった瞬間に寝られるという恵まれた性質なので
その夜はひたすら寝ることに。
登山中に倒れたらどうしよ~、と不安でした。

翌朝は快晴。さぁ、8合目をめざして登山開始!

アスリーくんという、自称23歳、見た目16歳のガイドさんと一緒に登頂。
最初のうちは、はしゃぎまっくっていた私たち。それがたちまち無言に。
登れば登るほど、少し進んだだけで肺と心臓が破裂しそうに苦しいんです。
強い雨が降り始め、沢登り状態に。スニーカーは水浸し。
「なんで来ちゃったんだろう~。」と何度思ったことか。
それでも休憩所でギャグを言って笑ったりできてたから、余裕あったのかなぁ。
私の体調は驚くほどの勢いで回復し、持参した大量のクッキーを食べまくり、
体力の衰えとは逆に元気モリモリに。よかった。

悪天候のなか登ること8時間くらいでしょうか。
霧の中にうっすらとお宿が見えてきました。

ここのお宿の部屋はすごくて、ゴキちゃんとねずみさんがたくさんお住まいでした。
multiちゃんが寝返りをうつと、目の前の壁に行進中のゴキちゃんが!とか。
私のベットは湿布くさいし・・・。

翌朝というか、夜中に山頂目指して登頂再開。
雨はやんでいましたが、山道は岩盤に変わっていました。


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幸せの素:旅ーボルネオ島④ うん百万円のランと食虫植物 [旅]

ムルでの洞窟ツアーを終え、コタキナバルへ戻った私たちは、
キナバル国定公園高山植物園へ。

植物園といってもとっても広いので、これまた歩く歩く。
ほんとに休む暇なしでした、この旅は。
ここでのガイドさんは本当に植物に詳しくていろんなことを教えてくれました。
この植物園にはたくさんのランが咲きほこってました。
↓とか、さりげなくて好きでした。

柵に囲まれた一角があり、その中にもランが。
『大きいけどそんなにきれいじゃないな~。』と思っていたら
なんとうん百万円の価値があるランだそうで・・・。
それが↓これ。どうですか?高そうに見えますか???

そして気持ち悪かったのが食虫植物。

う~ん、ヒールな感じがします。。。

ここでは虫はカラフルだし、大きくてびっくり。
日本でガなんていた日には「うぎゃ~。」という私ですが
ここではへっちゃら。というか、いちいち反応していたら疲れるので。
人って強いです!

こんなのが壁一面にたくさんとまってたり。(色や模様ははバラバラ!)


カタツムリは大きいし。(私の手と比べてみてください。)

つり橋なんかも渡りました。

高所恐怖症の私もこのつり橋は平気でした。
(お恥ずかしいですが、この変なポーズはヒゲダンスです・・・旅先でのハイテンションとお許しください。)

日々の疲労がたまっている私たちを元気にしてくれたのが食べ物。
おいしいものをたくさん食べて、エネルギー補給。
しかも、とってもユニークなウェイターさんとの出会いが。
見た感じは着物をよく着ているキヨヒコさんににているのですが、
振る舞いは女性。そして話し方も女性。(本人は男性。)
どんなに忙しくてもあわてる様子もなく優雅に腰を振って歩いてました。
私たちが呼んでも「はいはい、ちょっと待ちなさいよ~。」と高飛車な態度。
若い店員さんに注文しようとすると、しゃしゃりでてきて
“It's my time!”(my turnだったかも。でもマイ・タイムが私たちの流行語になりました。)
と言って注文は他の人にはとらせない。すごいプライドの持ち主。
若い白人男性には特別待遇してましたね。。。
このウェイターさんのオススメ料理が「サバ野菜」

激ウマ!!!この店にはこの後も行ってしまいました。
サバ野菜食べたさと、ウェイターさんに会いたくて♪


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幸せの素:旅―ボルネオ③ 洞窟ツアー [旅]

ムルでの洞窟ツアースタート。
ツアー参加者はほとんど欧米人で、日本人は私たちだけ。
というか、アジア人が私たちだけだったかも。

小さな5人乗りくらいのボートに乗り、洞窟の近くまで川を行きました。
細い川ですが、ジャングルの川という感じでした。

↑左はしに地元の人の家が見えます。


↑こういう家を川からたくさんみることができました。
一度、岸へ降りて集落へ立ち寄り、地元の人の売っているおみやげなど
(ある意味フリマみたいな感じでした)見る機会がありました。
そのとき、一人のおばあちゃまの耳を見てびっくりしました。

何かをかざっていたのでしょうか。。。

岸をおりたらすぐ洞窟に着くと思っていた私。
ところがジャングルの中を歩いても歩いてもなかなかたどり着かない。
そのうち、ものすごいスコールが降ってきて、ガイドさんからはぐれそうになったりと。
甘かった。ジャングルは広い、っと。

ディア洞窟は世界最大の洞窟内空間を誇るらしいです。
なので、洞窟到着がゴールでなく、洞窟内探索がこれまたものすごい疲れました。
もちろん、すご~くたのしかったですけど。

そしてここはゴキブリ軍団がお出迎えなんです。
この間NHKとBBC共同製作番組“プラネット・アース”でも紹介されていました。
洞窟を入ってしばらくすると、歩くたびに“グチャ、グチャ”という感じ・・・。
「ガイドさんが、ゴキブリがいると言ってはいたけど、まさか・・・」
と暗い洞窟内で目を凝らして下を見ると、ゴキブリが隙間なくいるんです!
多すぎて重なり合ってる。地面一面に・・・。言葉がでなかった。。。
ここの天井に住んでいるこうもりのフンを食べてゴキブリが大繁殖。
そのおかげで、洞窟内はくさいっ!!!鼻が本当に曲がってしまうかと思いました。
臭さに耐え切れず小走りするんですが、なんせ地面一面のゴキちゃんを踏み潰して
進んでいるのでツルッっと滑りそうになる。
『転んだらゴキブリ&フンまみれ』という異様な緊迫感のもと、ニオイに絶えながら
奥へすすむ洞窟ツアー。
なんだか試練に耐えるヒーローの気分になってきて、気持ちはすっかりインディーになってました。

いくつか洞窟をまわりました。2日間にわたる洞窟ツアーで激しく体力消耗。
夜は女の子恒例のおしゃべりタイムなんてありませんでした、この旅は。。。

洞窟でとった写真です。↓

ゴキブリを撮るなんて余裕はありませんでした。
撮っておけばよかったな。


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